～講座紹介～

1960年代以降の乱伐で森が破壊され、狩猟採集や焼き畑等の生活基盤を失ったマノボ、ビラーン、ティボリ等の先住民族の村で、現地パートナーNGOと協働してきた持続可能な収入向上と熱帯林修復の活動、アグロフォレストリー事業12年の歩みを、その成果とともに、写真や動画により報告する。また、この先祖伝来の地で生きる先住民族の究極の選択、焼き畑に代わる樹木作物栽培と在来種の植林、熱帯林修復の活動に、より多くの市民に関わっていただけるように、11月のスタディーツアー参加者による報告も予定している。

『ゴムの木植林を核とするアグロフォレストリー』

ゴムの木植林を核とするアグロフォレストリー
[撮影日] 2012/6/1
[撮影地]　フィリピン

『焼き畑による希少な熱帯林喪失』

2007年の持続可能な森林農業実施前のダグマ山系山腹斜面
[撮影日]　2007年の持続可能な森林農業実施前のダグマ山系山腹斜面
[撮影地]　フィリピン

『フィリピンの国樹、ナラの木植樹体験』

アラ―川源流域ウボ民族の村ティヌオスの苗木移植作業参加
[撮影日]　2014/11/29
[撮影地]　フィリピン

先祖伝来の地における社会的、経済的に自立したコミュニティー作りを目指すフィリピン、ミンダナオ島先住民族を、現地NGOと協働の医療、教育、環境保全、農村開発、女性自立の5分野の事業実施により支えている。

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