◆サマリー◆
熱帯林問題といっても、横浜市民の皆さんは遠い熱帯の国の問題だと思っていませんか。実は、毎年、横浜市の面積の300倍もの広さの熱帯林がなくなっている背景には、皆さんの日々の暮らしが関係しているのです。熱帯林の減少を食い止め、守り育てていくために皆さんにできること、協力してほしいことについてお話します。ITTOは、横浜に本部がある国際機関で、熱帯林の持続可能な経営のための取組を行っています。

◆コメント◆
写真はグアテマラで絶滅危惧種を保存するために、ITTOスタッフがさまざまな国籍の人々と一緒にリサーチしているところです。
このような種はワシントン条約（絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約）にリスト化されており、その保全活動はITTOとの緊密な協力の下に実施されております。

【活動概要】
国際熱帯木材機関（ＩＴＴＯ：International Tropical Timber Organization）とは日本に本部を置く唯一の国連条約機関で、世界の熱帯林面積の80％以上、世界の熱帯木材貿易の90％以上の多数の加盟国からなる機関で、持続可能な熱帯林経営と熱帯木材製品の貿易を促進するため、熱帯林地域において様々な活動を行っています。

【基本情報】

• 住所：〒220-0012　神奈川県横浜市西区みなとみらい1－1－1
  　　　　　　　　パシフィコ横浜　横浜国際センター5F
• TEL: 045-223-1110
• FAX: 045-223-1111
• E-mail: itto@itto.int
• Web: http://www.itto.int　

■■　お問い合わせ先　■■
よこはま国際協力・国際交流プラットフォーム
運営委員会事務局　　(特活）横浜NGO連絡会
〒231-0001 横浜市中区新港2-3-1
TEL: 045-662-6350
E-mail:info@yokohama-c-plat.org
Twitter: @yokohamacplat