◆サマリー◆
中国、韓国、フィリピンなどから多くの人が日本に移住して生活している。今回は日本に住むフィリピン国籍の女性を招き、来日のいきさつや、現状をお聞きし、日本の社会のあり方を考えたい。そして日本社会の中で弱い立場におかれ、様々な暴力や差別、偏見を受け続けるなかで内在する力を奪われた移住女性たちが相互のかかわりによってエンパワメントしあう中で、内なる尊厳と力を回復し、自身と社会の変革に向かって歩んでゆくことをめざす「カラカサン／移住女性のためのエンパワメントセンタ」の活動を紹介する。

◆コメント◆
日本に在住する外国籍住民、外国にルーツを有する住民の権利が日本人並みに保障され、排外主義を克服してこそ、「国際協力」も「多文化共生」も単なる異国趣味でなく健全に発展し、また外国からも評価される。

【活動概要】
全国組織「外国人住民基本法の制定を求める全国キリスト教連絡協議会」（外キ協）と協働して、在日外国人の本来の権利の回復を求める。その一端として「外国人住民基本法の制定を求める請願書」の署名活動を実施している。在日外国人の人権の現場で活動する団体と協働し、また県下のキリスト教会に支援を呼びかける。日本の植民地時代に朝鮮半島等から来日した人々の県内の足跡を訪ねる。

【基本情報】

• 住所：〒221-0832　神奈川県横浜市神奈川区桐畑１０-８
  　日本キリスト教会横浜長老教会内
• TEL: 045-321-5675
• FAX: 045-321-5684
• E-mail: kanagawagaikiren@livedoor.com
• Web: http://blog.livedoor.jp/kanagawagaikiren　

■■　お問い合わせ先　■■
よこはま国際協力・国際交流プラットフォーム
運営委員会事務局　　(特活）横浜NGO連絡会
〒231-0001 横浜市中区新港2-3-1
TEL: 045-662-6350
E-mail:info@yokohama-c-plat.org
Twitter: @yokohamacplat